【人生に疲れた人が読むやつ】人生には波があり、その波に逆らわず漂うことが病まないコツ
「人生には波がある。」
あなたが10代ならこの人生の波をまだ感じたことはないかもしれませんが、20代・30代なら多少なりとも感じたことがあるのではないでしょうか。
何をやってもうまくいかない時もあれば、そんなに頑張っていなくてもうまくいくこともあったり…
生きていれば良い時期もあれば悪い時期もあります。
この人生の波というものはある程度自分でコントロールできる部分もありますが、私の体感としては自分ではコントロールできない部分の方が大きいように思います。
この記事では、そんな自分自身でコントロールできない部分も考慮しながら、人生の波と向き合う具体的な方法をご紹介していきます。
もくじ
人生の波を決める要素
人生の波と向き合うためには、人生の波を決めている要素について考えなければなりません。
人生の波を決める要素は大きく分けて自分自身の「内側にあるもの」と「外側にあるもの」の2つがあります。
それぞれを解説していきます。
人生の波を決める要素:自分自身の「内側にあるもの」
人生の波を決める要素のうち、自分自身の「内側にあるもの」には以下のようなものが挙げられます。
- カラダの特徴
- ココロの特徴
- バイオリズム
◆カラダの特徴
カラダの特徴は人生の波を決める土台ともなるところです。
生まれつきカラダが強いというのは、何事にもチャレンジしやすく人生の波にうまく乗るためにはうってつけの特徴でしょう。
ただカラダの特徴は変えられる部分があります。
私は整体に行って自分のカラダを整えてもらっています。
カラダが整い姿勢が良くなると気持ちも変わっていき、体調も安定します。
運動が得意な方はジムに行って自分のカラダの特徴を変化させるのも良いでしょう。
◆ココロの特徴
ココロの特徴というのは、人生の波を感じるためにとても重要な要素です。
「今人生の良い波が来ている」「今人生の悪い波が来ている」と思うのも気持ちの持ちようしだい。
ココロの特徴というのもカラダの特徴同様、個人差があります。
生まれつきカラダが弱い人もいれば、メンタルが弱い人もいます。
高血圧や糖尿病にも遺伝的な要素があるのと同じで、双極性障害や統合失調症などメンタル系の疾患にも遺伝的要素があるとされています。
◆バイオリズム
人生の波というものは気持ちの持ちようだけで決まるモノでもなく、カラダの強さだけでで決まるモノでもありません。
ココロとカラダも含めたバイオリズム、要はあなた自身がもつ全てのバランスが重要になってきます。
ココロもカラダも日々ゆらぎがあり、昨日と今日が同じ自分でもその時々によってまるで違った人間であるかのようにバイオリズムは変化していきます。
ややスピリチュアルなイメージを持つかもしれませんが、ここでいうバイオリズムとはどちらかというと東洋医学的な概念だと思っていただけると理解が深まるかと思います。
人生の波を決める要素:自分自身の「外側にあるもの」
人生の波を決める要素のうち、自分自身の「外側にあるもの」には以下のようなものが挙げられます。
- 人間関係
- 住む地域
- 仕事
- 気候
- 運
◆人間関係
周りの人との人間関係は自分の人生の波にかなり影響を与えます。
これは職場や学校だけに限ったことではなく、家族との関係も人生の波を決める重要な要素です。
そして親だけでなく、パートナーや子供との関係も含めて自分の人生の波を左右する存在だという認識を持っておきましょう。
◆住む地域
寒い地域や暖かい地域、日光に当たる時間、ご近所関係など住む地域によっても大きく環境は変わり人生の波に影響してきます。
引っ越しをして環境が変わり良い方に転ぶ人もいれば悪い方に転ぶ人もいます。
◆仕事
経済的な意味合いが大きい仕事ですが、実はそれ以外の要素としても人生に大きく影響を与えています。
多くの人にとって人生の時間のうち、とても長い時間を仕事に費やすことになります。
好きな仕事や自分に向いている仕事をしている人と、好きでもなくただお金のために働いている人では人生の波は大きく変わってきます。
経済的な面で人生に影響することはもちろん、自分の感じる幸福度にも仕事は大きな影響を与えます。
◆気候
天気が良いと良い気分になるし、天気が悪いとちょっとやる気が出ないという人は多いのではないでしょうか。
暖かい季節が好きな人もいれば、寒い季節が好きな人もいます。
周りの気候というのは人の内側にも大きな影響を与え、人生の波も左右すると言えるでしょう。
◆運
運!!人生の波を決める大きな要素であり、非常に厄介な要素でもあります。
生まれた地域や環境も運ですし、職場の人間関係も結局は運です。
カラダの特徴やココロの特徴も環境で変わることもありますが、生まれ持った要素が大きく運で決まっている部分が大きいです。
この運という要素は、自分でコントロールし辛い上に、目に見えない要素であるためコレを使ってだまそうという輩がたくさんいます。
そういう人たちは「このお守りを持っていれば運がよくなる。」「この神様を信じていれば運気が上がる。」といった何の根拠もないことを平気で言ってきて人のお金と時間を奪ってきます。
正直なところ私は何かお金を支払ったり、信じて祈ったりしなければ救ってくれない神様は神様だと思っていません。
この目に見えない怪しい「運」に打ち勝つためには、何かを信じるのではなくチャレンジして試行回数を増やしていくしかありません。
1/6の確率でサイコロの目で1が出るのであれば、1を出すためには1回ではなく6回投げるチャレンジをするといった感じです。
人生の荒波を乗り越える方法
時に人生には到底乗り越えられそうにもない荒波が出現するときがあります。
この大きな荒波に対して自分自身が努力して乗り越えるのも人生の良い選択だと思います。
ただ人生の大きな荒波は基本自分自身だけでは乗り越えられないものと思っておいた方が良いでしょう!
大きな荒波がきたときは、、周りに助けを求め誰かと協力して乗り越えるということを忘れないでおいてください。
そして大きな荒波を仲間と乗り越えたからこそ得られる結束力・団結力というものもあるでしょう。
でも正直なところ、人生の荒波は乗り越えようと思わなくても良いんです。
波がないところまで逃げたり、波が穏やかになるまで待ってみたり…こんな人生の選択も悪くありません。
波がないとことまで逃げるということは、要するに環境を変えるということです。
穏やかになるのを待つのも良いですが、もしかするとそこにいる限りは波が穏やかにならないかもしれません。
こういう時にいさぎよく環境を変える勇気も必要です。
人生の波に逆らわず漂うことが病まないコツ
ここでは私が人生の波にどう向き合っているかをご紹介していきます。
私のこれまでの人生を振り返ると、「受験」「失恋」「職場でのいじめ」「転職」「自分自身の病気」「ペットロス」「家族の介護」「家族との別れ」など、大きな波や小さな波などさまざまな波があったなと思います。
色んな事がありながらも私が病まずに気楽に生きているのは、人生の波に逆らわないことにしたからです。
たとえ大きな荒波が来ても波を乗り越えようともせず、波から逃げることもなく、ただ漂うのです。
私の友達は私のことを楽観的だとか、人生楽しそうだねとか言いますが、昔からこういう性格だったわけではありません。
10代や20代の頃は人生の波に対して
「自分で努力して乗り越えなければいけない!」
「こんなことも乗り越えられないから私は不幸せなんだ!」
と自分を痛めつけながら努力したこともありました。
でも人生ツラい思いをして荒波を乗り越えたからといって、これといって大きな成功を得られたわけでもなく人生は大きく変化もしませんでした。
そして人生の大きな波から逃げるということもしてみましたが、逃げても結局同じような波にぶつかって同じことで悩んだりすることが往々にしてありました。
そして以下のような結論に至ったのです。
頑張って波を乗り越えても、波から逃げても大して何も変わらないのならば、何もせず漂う方が楽なんじゃないのか?
大きな荒波にもまれていても、まるで大きな荒波が来ていないかのごとく、その場をやり過ごす。
人生の波に逆らうとか、人生の波を乗り越えるとかいう考えを捨て、ただただ漂うという概念をもってからはホント病まないというか、人生が楽になりました。
人生なるようになります!!
人生の波に漂うためにするべきこと・してはいけないこと
人生の波に逆らうのではなく、漂うのが楽なのはわかった。
ではどうやって人生の波に漂えば良いのか?
次に人生の波に漂うためにするべきこと・してはいけないことを解説していきます。
人生の波に漂うためにするべきこと
人生の波に漂うことに慣れていない人がまず、するべきことは一人で悩まず誰かに頼ること!
人に話をすることで自分の立ち位置や、自分を知ることができます。
話せる家族や友達がいるのであれば思い切って今の自分のことを話しましょう。
ただ自分の話を話せるような知人・友人・家族がいないという方もいるでしょう。
また話せる知人がいたとしても、頼り過ぎると逆に関係性が壊れてしまうこともあります。
そんな時にオススメなのが「カウンセリング」です。
カウンセリングは以下のような方にオススメです。
こんな人はカウンセリングを!!
- 医療機関に行くほど病んでいないけど誰かに話を聞いてほしい!
- 軽い感じで悩みを相談できるような知人がいない
- いつも一人で悩んで行き場がない
- 友達や家族には相談できない悩みがある
- ココロのもやもやを誰かに相談したい
カウンセリングは良くも悪くも話を聞いてくれるだけです。
でもこのただ話を聞いてもらうということが、人生の波に漂うためにはとても重要なのです。
カウンセリング人に話を聞いてもらい、今の自分の存在や自分の立ち位置を確認することが大きな役割なのです。
自分自身を知り、その上で頑張って人生の波に逆らわず、ありのままの自分で生きることが人生を楽に生きるコツです。
人生の波に漂うためにしてはいけないこと
人生に悩んでいるときにしてはいけないことは変な占いとか、変な宗教なんかに引っかからないこと!
悩んでいる時や心が弱っている時、人生の荒波にもまれ苦しんでいる時というのは正常な判断をできないことがあります。
そんな時に占い師や宗教などの勧誘が優しい言葉に聞こえることがあるでしょう。
占いも悪いものばかりではありませんが、結局何か高い商品を買わせたり高い鑑定を受けさせられたりすることが多いです。
そして占いを統計学という人が多いですが、薬剤師として統計学を学んできた私からすると占いは統計学ではありません。
占いにも話を聞いてらうというカウンセリング要素は多少ありますが、占い師に頼るくらいなら最初からプロのカウンセラーに頼りましょう!
人生に疲れた方にオススメのカウンセリング
人生に悩み疲れている人にはカウンセリングが必要なことがあります。
そして最近ではZoomや電話、オンラインなどでのカウンセリングも増えています。
ここではオススメのオンラインカウンセリングをいくつかご紹介します。
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カウンセリングの特徴
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