うちの母が投資を始めるらしい【60代からの投資で注意すべきルール】
なんかうちの母が投資を始めたいと言い出した…ヤバい
どーも、はちみかんです。
普段は薬剤師として働いており、少額ではありますが老後の蓄えとしてちょっとだけ株を持っています。
投資信託を買ったりもしますが、お菓子など好きな優待品があるところや、配当が良いところの個別株もほんの少し持っていたりします。
うちの母が投資を始めたきっかけ
ある日のこと、私がもらった優待品の一部を母にあげていたら…
母が「良いなー、お母さんも株やろうかな」と言い出しました。
『えっっ年取ってからの株はやめた方が良いんじゃない?』とも思いましたが…
「まあ余剰資金で優待株ちょっと買うくらいなら良いんかな」と思い、母の証券講座を開く手伝いをしました。
ちなみに私が使っているのが松井証券なので、母も同じ松井証券でNISA講座を開きました。』
そして優待株の本をプレゼントしました。
これから株を始めたい60代へ
個別株を買うなら、ぜーーーったい株の勉強した方が良い!
これは絶対です!!
つみたてNISAとかで投資信託をつみたてするだけの人なら、そこまで株の勉強をしなくても良いですが、個別株で優待や配当を狙う人は株の勉強は本当にした方が良い!
しかもSNSやYouTubeとかだけで情報を得るではなく、ちゃんとした勉強!
学んで自分で考え実践・試行し、改善を重ねていくような勉強!
私も勉強せずに株を買っていた時は買ったとたんに株価が下がったり、業績悪くて優待廃止になったり、最悪倒産したところもあります…
大学に行けとまでは言いませんが、きちんと金融教育というものを受けるべきです。
簿記を勉強するだとかFPを勉強するだとか色々勉強方法はあります。
60歳超えて今更勉強なんて…と思う方もいらっしゃると思いますが、何歳になっても脳細胞は作られるということが研究でもわかっています。
やりたいことがあるのであれば、何歳になっても恐れずに学びましょう!
60代からの投資で注意すべきルール
これは60代以降だからということではなく、株をやっているすべての人に言えることですが…
「生きているうちに株で得するか損するかはわからない」
自分が株を売りたいタイミングで大暴落が来るかもしれないし、そもそも株というものの存在自体が無くなるという可能性だってゼロではありません。
たとえ得したとしても、死ぬ間際に株がプラスになってもあまり嬉しくもないですよね。
結局のところ株なんて将来どうなるか誰にもわからないのです。
ただ「長期・分散・積立」をすることが株で負けにくい方法ということは多くの人が言っており、統計学的にも妥当な答えとなっています。
長期:1日だけのデイトレや数か月~1年とかの短い期間ではなく、10年20年と長い期間投資する
分散:1つの銘柄にだけ投資するのではなく、数銘柄また数か国の株に投資するなど分散して投資する
積立:一度にまとめて株を購入するのではなく、毎月〇万円などと決めてコツコツ積み立てて投資する
今は人生100年時代なので、60歳からでも残された人生はまだ40年あります。
40年あれば多くのことにチャレンジできる可能性があり、株もまだ長期で積み立てることができます。
60代以降も長期・分散・積立という基本的なルールは変わりなく、長期の期間が20代・30代と比べるとやや短くなるといったところでしょう。
(20代・30代が30年積み立てるところ、10~15年くらい積み立てるといった感じ)